Collaboration Vol.5 "bagjack"

 

続いて続いて、、、
別注記事も今シーズンだけで5回目。

今回は、ベルリン発、メッセンジャーバッグから発足したピーター氏の手掛けるbagjackについて。



私、下村はbagjackは長い取扱期間と、ラインナップ、ブームや実体験を蓄積し、デュレクター土井は身周りのアクセサリーや鞄だけで無くプライベートのゴルフバッグなどもbagjackでガチガチでかためるほど、bagjackに対して愛が強い、、、勿論の事、まず自分達の物欲を120点。満たすだけで無く、期待を超えていく為の別注、プロダクト強化の内容徹した。


今回は3型。
どうぞ。

 

3way Helmet Bag for CTEHC - bagjack  >> SHOP NOW

 


Daypack Mole for CTEHC - bagjack >> SHOP NOW

 

2way Body Shoulder Bag for CTEHC - bagjack >> SHOP NOW

 

ユーティリティなヘルメットバッグ、デイパック。
ショルダーバッグとしても良いですが、ホルスターの様に装着してもイカす顔立ちの2wayのバッグ。合計3型。


まず、アイコンとしての別注は
生地をイタリア、リモンタ社の高密度ナイロンに。
機能性は勿論だが、なんと言ってもラグジュアリーな光沢、質感。
そして、オリーブカーキのテープのコンビネーション。

 


bagjackであればハイグロッシーやコーデュラナイロンをイメージされる方が多いとは思いますが、私達は圧倒的なヘヴィーデューティーよりファッションを優先。ハイグロッシーやコーデュラに比べ、耐久強度は低いものの、日常的にこの鞄に数10kgの荷物なんて入れない。入れても10kgだろう。寧ろ、あまり荷物もない時もあるだろう。でも、この鞄を持ちたいと思った時、この素材であれば鞄の窄んだ際の皺や影にも気品な風合いが滲む。

 


まず、リモンタといえば、PRADAが使っているとか、最高級ナイロンだとか、正確な情報としてわからない、わかりづらい説明をする、してる同業も多い物ですが、リモンタは生地メーカーであって生地では御座いません。リモンタ社にも多種多様な材質、生地が存在しており、各社各ブランドの生地選びは適材適所。勿論、プロダクトとの相性の良し悪しも付きもの。

 


今回、自分達が採用したリモンタ社のナイロン生地は、超高密度でありながら、しなやかで形状維持があり、耐久性がありながら薄く軽い、そして撥水、防汚の鞄には有難い機能性を担保している。
地目が立っておらず、均整されたなめらかな表面感。ワックスが浸透した後の様な深く沈んだ黒と柔らかい光沢がラグジュアリーで魅力だ。

そこに、カーキオリーブのテープが隣接する事で、黒がカーキオリーブの色を吸収し、やや緑味を帯びたブラックへと昇華している。ここは、予定調和では無かったが、新しい発見といいますか、仕上がって一層興奮した。

 

そして付属は、オーストリアaustrialpin社製のCOBRA BUCKLEを多用。
プロダクト自体の重量は増えるが、それはそれでいいと思っている。
我儘で分かりやすくCOBRA BUCKLEが沢山付いている方がかっこいいと思っている。bagjackに引き算は無し、足し算というカスタマイズにこそが美学だと思っている。



とはいえ、本来パラシュートや軍用のバックルなどの採用が主なバックル。ファッション用では無いし、世界情勢も理解すれば、付属を集める事は金額的にもポジティブでは無かったはず。ただ、そこを折れる訳にはいかず。

 

 

少し時間と、修正もかかったが、
期待以上のクオリティで納品いただけた。
値段も頑張ってみたが、いい値段になってしまった,,,笑
是非。

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CTHEC
下村